防犯カメラの屋外設置で犯罪抑止
2017/12/22
窃盗やいたずらな書など、店舗への犯罪行為は商店を経営している方々にとって、看過できない事態です。時には隣接する他の商店も同様の手口での被害に遭ったり、商店街全体が迷惑をこうむってしまうこともあります。
グループ犯罪を取り締まる
小さな犯罪といえど、被害を受ける側にとっては重大な出来事です。まして、面白半分に犯罪が繰り返されるようになると、いたずら書きであっても消しては書かれ、消しては書かれて商売以外の仕事が増えてしまうし、その作業ために時間を浪費してしまいます。屋外のフェンスなどへのいたずら書きは、店舗の経営にもつながるので、書かれたままにしておくことなどできず、しかし犯行が深夜の場合が多いので、対応もしかねてしまいます。横浜にある店舗でもグループによるいたずら書きの被害に悩まされていました。そこで費用は掛かりますが、防犯カメラを設置することに決めて、深夜の時間帯に屋外を警戒するようにしました。店舗のシャッターに防犯カメラを設置した旨の表示を出し、しばらく様子を見ていることにしました。次第に深夜帯に物音が聞こえなくなるようになり、いつの間にか、シャッターへのいたずら書きが発生しなくなりました。
屋外を監視する防犯カメラの存在に気が付いた犯罪グループは、カメラに自分たちの映像が保存されることを恐れて、それ以降は店舗に近寄らないようになりました。カメラを設置したことによる、犯罪の抑止効果がありました。