【サーマルカメラ】コロナ対策にご活用ください

サーマルカメラの取り扱いスタート

弊社法人部門にて業務用の非接触 発熱検知サーマルカメラの販売をしております。

サーマルカメラって何？という方も、コロナの状況下でメディアなどでサーマル映像をご覧になる機会があると思います。例えばこんな画像↓↓

サーマルカメラって温度ちゃんと測れているの・・?

どうやって運用するの・・？

という疑問にお答えしたいと思います。

非接触 発熱検知サーマルカメラの運用事例画像

サーマルカメラとは

赤外線で熱を検知する機能がついたカメラで、人や物の表面温度を即座に計測できます。人だけでなく、物の検温にも優れているので、工場やサーバールーム、肥料・飼料庫、発電所など火災が懸念されるような場所での活用や、接触せずに測温できる特性を生かして、危険物や容易に近づくことのできない現場にも導入されています。

発熱しているもの(人を含む)は目に見えない赤外線を放出しているのですが、その赤外線を”温度”としてキャッチし、サーモグラフィー(熱映像)化するのがサーマルカメラの特性です。赤外線に反応するので、昼夜に関係なく、夜でも検知できます。

一般的なカメラの場合、目に見える光(可視光線)の電磁波に反応するようになっています。

サーマルカメラは、可視光線よりも電磁波長が長い赤外線に反応するようになっています。

熱を発しているものは白色〜黄色〜赤色に表示され、熱を発しないもの(=赤外線を発しないもの)は、青色や黒色で色表示されるのが一般的です。熱の発し方が強ければ(高温)、赤外線の放出量も多いので、サーモグラフィ映像ではより赤色に近い色で表示されます。このように色味で温度(=赤外線量)を表示できるのがサーマルカメラの特徴です。

サーマルカメラの価格と精度を比較

サーマルカメラの種類も非常に多くありますが、

今回は簡易的なハンディや小型のポータブルタイプのカメラは割愛して、業務用にご利用いただけるスペックのカメラで比較したいと思います。

サーマルカメラの精度をあげるために黒体(ブラックボディ・標準器・サーマルターゲット等とも表記される)を併用することが推奨されています。ちなみに黒体とは、サーマルカメラとセットで使用することで検温誤差の精度が格段に上がる機器のことです。例えば黒体にサーマルカメラの温度測定の基準値となってくれ

防犯カメラ 世界シェアNo.1 ハイクビジョン社製 サーマルカメラ (黒体なし 最下位モデルの場合)

価格帯：タレット 59万円〜　バレット 71万円〜

精度：検温誤差 ±0.5℃

納期：コロナの影響で現状は受注生産が主となっています。販売店でまとめて購入されている場合であれば最短2営業日以内のところもあるようです。

防犯カメラ世界シェアNo.2 ダーファ社製 サーマルカメラ(黒体なし 最下位モデルの場合)

価格帯：バレット 47万円〜

精度：検温誤差 ±0.5℃

納期：発注後最短 2週間以内

日本アビオニクス社製 サーマルカメラ

価格帯：ドーム型( 不明 )　R550シリーズ( 190万円〜 )　R450シリーズ( 130万円〜 )

精度：検温誤差±0.5℃

納期：不明

サーマルカメラのレンタルと購入どっちが良い？

感染症の収束が未だ見えない現状では、サーマルカメラを購入した方がよいのか・・・短期的なものと考えてレンタルでしばらく様子を見るか・・・迷うところですね。

現状、弊社にお問い合わせをいただく傾向としては、購入の方が多い印象です。

■ご購入をお考えでご連絡いただくお客様の業種

■レンタルをお考えでご連絡いただくお客様の業種

購入に関しては、医療機関様や教育機関様は自社内でのご利用がメインです。

不動産事業者様の場合は、貸し先となる顧客へのレンタル用にご購入されるパターンも増えています。

室内の消毒は基本として、入室時の検温体制を整えた上でスペースを貸し出すという流れになってきています。

特に大人数を収容できる施設の場合、ハンディタイプの非接触検温機では一人あたりの検温時間がどうしてもかかってしまい

スムーズな入室ができずイベント運営の時間を削ってしまう問題もあるようです。

そういった課題を解決するために、立ち止まる必要なくスクリーニングが可能なカメラを導入して

イベント企業様へお貸出しされるパターンがあるようです。

レンタルについては、スポットでの大規模イベント時に使用する目的でのご依頼が多いです。

100人以下ほどのイベントであれば、受付で一人づつ「ピっ!」と検温するので十分間に合うのではないでしょうか。

規模感や、目的、期間、に合わせて購入とレンタル両面でご検討されるのが良いかと思います。

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