バリフォーカル？固定レンズ？PTZ？どちらが良いの？
自宅に防犯カメラをつける時のお勧めは？
防犯カメラを選ぼうとインターネットで検索していると
よく「バリフォーカル」や「固定レンズ」などの単語を見ることがありますよね。
バリフォーカル・・可変焦点レンズ
固定レンズ・・固定焦点レンズ
言葉の見た目で、バリフォーカルは変えられるのかな？
固定は固定されてるのかな？というのは何となくお分かりいただけると思います。
今回はその実態と、あなたのご自宅に最適なレンズがどちらなのか
選ぶ際のポイントをお伝えいたします。
バリフォーカルと固定とPTZ。結局違いは？
ざっくり言うと
固定レンズは手動でも自動でもズームやピント合わせができないレンズのこと。
バリフォーカルは手動で見たい部分にズームしてピント合わせができるレンズのこと。
PTZは自動で見たい部分にカメラをパン(左右に動く)、チルト(上下に動く)、ズーム(拡大)させることができる。
録画した画像を見直す時にPC上で画像ズームをすることは
固定レンズでもできますが、データ上でのズームなので多少は見た目が荒くなります。
バリフォーカルなら設置する際に直接カメラレンズ側で
ズームしてピントを合わせて録画をするので
固定レンズよりも見たいものが鮮明に映ります。
PTZは設置後でも自動でカメラの向きやズームを変更できるので便利です。
ただ、バリフォーカルやPTZは向きを変更してしまうと
録画映像も変更した向きやズーム部分しか録画されていないので
後で録画映像を見直す際に、全体像が把握できないことがあるのでご注意を！
バリフォーカル・PTZ・固定レンズは適材適所に
なんとなく、それぞれの違いをお分かりいただいたうえで、
どこにどのカメラをつけるのが最適なのか考えてみます。
バリフォーカル：見たいものがはっきりしており、カメラ向きやズームの変更が頻繁でない
→ コンビニ店や店舗のレジ上に設置して、金額やりとりをハッキリ撮りたい場合最適
PTZカメラ：リアルタイムで見たいものを監視できるようにしたい。変更が頻繁にある
→ ご自宅周辺の見守り、対象が動く場合(人・ペット・車など)、店舗のオーナー様で常時店舗内のお客様やスタッフの動きを確認したい場合。設置台数が限られる場合。美観的に少数台しか設置できず１台でいろいろな角度を確認したい場合
固定レンズ：全体像を定点で監視しておきたい。常に監視し続けられない場合
→ ご自宅や店舗等の周辺を広く監視したい場合、複数台設置が可能ならば全体像を把握できるので撮り漏れがない。
ご自宅設置される際に、どのカメラが良いか迷ったり、
設置そのものが困難…などお困りのことがありましたら
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