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防犯カメラ選びで忘れてはいけない!DVRやカメラの互換性

監視カメラをDIYする時にチェックしたい互換性

 

防犯カメラや監視システムをご自身でDIYしようとお考えで

どんな製品を買えばいいのか・・?と悩んだ場合に是非チェックしていただきたいのが

「互換性」です。

昨今はフルハイビジョンや、スマートフォンでの遠隔監視ができる、など

機能性が豊かな商材も増えてきており、

華やかな機能に目が行きがちかもしれません。

しかし、プロがカメラを選定する際に気にすることとして

DVRやカメラの互換性はどうか?という視点があります。

 

DVRやカメラの互換性って??

防犯カメラのDVRやカメラを製造している会社は複数あり、それぞれで規格に違いがあります。

2018年現在の主流は

AHD (韓国Nextchip社)

CVI (中国Dahua社)

TVI (アメリカTechpoint社)

IP

アナログ

HD-SDI

これら6規格です。

 

互換性の有無というのは、これらの規格に対して柔軟に対応できるかということです。

例えば、昔から使用しているアナログ規格のDVRを使おうと思うと、

カメラ自体もアナログ規格でないと対応していないことがあります。

アナログ規格のカメラやDVRは製造がどんどん少なくなってきており、

衰退傾向にあります。

そういった規格のものを購入した場合、

例えば将来、カメラが壊れてメンテナンスが必要になった時に

製造終了していて同規格のものが手に入らず

カメラだけ変えれば良かったものを、DVRも一緒に全とっかえすることになりかねません。

全とっかえとなるとコストもかかって負担が大きいですよね。

 

互換性がなく、規格に縛られてしまう商材だとこういったリスクがあります。

「そんな簡単に製造終了なんてありえないんじゃない〜?」

と思うでしょうが、昨今国内の大手製造メーカーが「●●の製造を終了しました」というニュースを

耳にすることが増えてきていると思いませんか?

国内メーカーでさえ主要コンテンツの製造から撤退するケースも見られる中、

海外に拠点をおくグローバルな製造メーカーの場合は

ビジネススピードや開発スピードも非常に早く、M&Aなども活発ですから

事業統合や撤退などの可能性は低くないと想定しておくのが賢明かと思います。

そんな現状を打破するために生まれたのが「5in1」という規格です。

 

5in1てなんだ?

 

長期的に利用していきたい

使用用途に合わせてカメラを変えたい

など、柔軟に対応できるのが5in1です。

5規格に対応しており、

DVRが5in1ならAHDカメラでも、CVIカメラや5規格どのカメラでも

接続して利用することができます。

先に挙げたような縛りがないため

将来的に何かの規格が無くなってしまっていても

他の規格で対応できるので、カメラメンテナンスの際はカメラだけの交換で済むのです。

DVRだけでなくカメラにも5in1のカメラがありますので

カメラも互換性があるとより安心感がありますね。

 

事業利用の場合には会社のレイアウト変更や

防犯カメラの用途変更などもありますので、その時々の状況にあったカメラを選べて

選択肢に幅があり、フレキシブルに対応できるので互換性の高い商材をお勧めすることが多いです。

 

 

事業用、ご家庭用のどちらにおいても

防犯カメラご購入の際には、ぜひ互換性の有無もチェックしていただけると

長期的な利用を考えた時には、後々メリットを受けられると思います。

 

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