防犯カメラに搭載するハードディスク注意点
ハードディスクを選ぶ基準を再度確認しましょう
今回は、防犯カメラ用DVRに搭載されているハードディスクについての注意点をご紹介します。
さて、あなたは
2テラバイトのハードディスク 3万円、
8テラバイトのハードディスク 3万円、
どちらを買いますか?
「同じ値段なら容量の大きい8TB!!」
と思うのが普通かもしれませんね。
しかし!!
防犯カメラに搭載する場合、
選択する基準は「容量の大きさ」よりも「耐久性の高さ」なのです。
防犯カメラは常に1秒毎に15〜30コマのシャッターを切りながら
常時ハードディスクにも録画情報を書き込んでいるので、
ハードディスクには高い負荷がかかり続ける環境なのです。
働きもののハードディスクですから
体力がかなり必要なのです。
防犯カメラの常時録画の性質上、仕方ありません。
パソコンなどの場合も負荷はかかりますが、
防犯カメラの比ではありません。
監視システムが最大の力を発揮するのは
大抵、トラブルが発生した時です。
トラブルが起こって、今すぐ録画映像を確認したい!
という時に、録画映像が飛び飛びになっていたり、最悪録画がされていない・・・となると
何のためのカメラなのか、、悔やんでも悔やみきれません。
少しの価格差や容量の違いに気を取られていると
一番重要な耐久性の部分を見逃してしまうことがあります。
今一度、「防犯カメラのHDDは耐久性を重要視しよう!」と声を大にしてお伝えしておきます。
日本ホームセキュリティでは監視カメラ向けに製造された
ウェスタンデジタル社製のパープルを使用することが多いです。
他にもシーゲート社のスカイフォークなども良品です。
24時間365日の耐久テストに合格している点や、
実際に業務用に使用していて不良率が非常に低いという実感もあります。
ディスクの回転数が安定しており、断片化に強いので
映像の飛びもなく常にスムーズなのが本当に心強い製品なのです。
とくに両社と繋がっているわけでもスパイでもありませんが(笑)、
良品のご提供にいつも助けられております。
「一般家庭用だから、別にそんな高耐久じゃなくていいでしょ?」
「業務用じゃないし…高めのものじゃなくても大丈夫じゃない?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、あなたが防犯カメラを設置しようと思った理由はなんでしょうか?
万が一に備えて?
すでに起こっているトラブル解決のため?
どの理由であっても、撮りたい映像がしっかり撮れていないと
解決に役立てることが難しいかと思います。
防犯カメラ取り付けの目的を達成するためには
カメラの設置位置や角度と、撮影した映像がしっかり録画されているか、
この2つは絶対に間違えてはいけません。
ぜひ、搭載されるHDDには高い耐久性を求めていただき、
弊社以外の業者さんでカメラ購入と設置を依頼する際には
決めセリフのように
「DVRに搭載しているハードディスクは高耐久のものですか?どこの会社のものですか?」
と聞きましょう。
どこの会社のものかを教えてくれない業者さんや
ハードディスクのことをうやむやにされる場合には少し不安が残ります。
せっかくお金をかけて防犯カメラを設置するのですから、
あなたの目的をしっかり果たせるものなのか、しつこいくらい聞いてくださいね。
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